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【私の相棒、『携帯用酸素ボンベ』】 [慢性血栓塞栓性肺高血圧症]

前回の記事 【入院して一番『痛かった』こと。】 では、どの病気でもよくある点滴や採血のお話をしました。今日は肺高血圧症ならではの医療器具のお話です。

酸素ボンベ006.jpg


在宅酸素療法

肺高血圧症は肺でのガス交換が自力では上手く出来ない。だから血液中の酸素が不足して、息切れなど色々な症状が出てきてしまう。

血液中の酸素濃度が低い状態は、病状を悪化させる。それを防ぐ為に欠かせない治療の一つが、不足している酸素を補うこと。
自宅でも24時間 酸素吸入を可能にしているのが<在宅酸素療法>だ。

患者によっても病状によっても酸素の吸入量は違ってくる。
吸入時間も24時間だったり、寝るときだけだったり、安静時は外していいけど動く時だけ吸わなきゃいけなかったり…
症状によって色々だ。


私の『酸素生活』

ちなみに私の場合は、2Lの酸素を24時間吸っていないといけない。

検査入院してすぐ、血中酸素濃度パルスオキシメーターで測ると91しかない。健康な人の場合は<98前後>はある。酸素不足であることが一目瞭然だった。

 パルスオキシメーター001.jpg 

すぐに酸素吸入が始まり、カニューラと呼ばれる透明のチューブを鼻につける。
見た目、更に病人らしさがUPした。

吸い始めるとすぐ、正常値の98まで上がってホッとした。

退院後は自宅でも酸素吸入の管理をしなくてはならない。
それで退院する数日前、酸素のメーカーの方が病室まで来て使い方の説明をしてくれた。


自宅では『酸素供給器』が活躍する

自宅に設置する酸素供給器は石油ファンヒーター程度の大きさで、私が入院している間に自宅に設置してくれると言う。

  酸素吸入器019.jpg

設置場所や使い方、日程調整については主人とやってもらうようお願いした。

なので病室での説明は、主に<携帯用の酸素ボンベ>の使い方だった。


『酸素ボンベ』とご対面

病室に運ばれて来た<携帯用の酸素ボンベ>を初めて見たとき、
 「これから一生これを転がして歩くのかもしれない」と思って気が重くなった。
 きっと周りの視線も気になることだろう。

 酸素ボンベ001.jpg


実はメリットがある『酸素ボンベ』生活

でも、暫くして…

これを持ち歩くことで
『一目で病人』と分かってもらえるメリットもありかな?って考え直した。

実は以前、大学病院まで片道2時間の道のりを<タクシー+バス+電車>を乗り継いで行ったことがある。

 電車内001.jpg

当時、小学生だった息子も一緒に連れて行った。
電車は結構混んでいて、息苦しく辛くても座れなかった。
そんな中、席を譲ってもらえたのは息子の方。
骨折して腕に包帯を巻いていたせいで、息子は『一目で怪我人』だと分かってもらえたからだ。

その時気づいた。
肺高血圧症に限らず、内部疾患の患者さんは端から見ると健康な人と変わらない
だから辛い時も席を譲ってもらえなかったり、例え座ることが出来ても『若いのにお年寄りに席を譲らない』と冷たい視線に耐えながらだったり…

通院や通勤・通学に苦労している人も多いんだろうなあ。

そんな経験をしていたので『一目で病人』と分かってもらえる目印として<携帯用の酸素ボンベ>を持ち歩くのもいいかもって、前向きに考えることにした。


支えてくれる方に感謝

それに、もし<携帯用の酸素ボンベ>がなかったら、私はこれから先どこにも出掛けられない。
病気のせいで制限されてしまう患者の生活を豊かにしてくれる医療器具

それをメンテナンスしてくれたり、電話一本すれば翌日には新しいボンベと交換しに来てくれる医療器具メーカーの方々。

感謝して使わせていただきたいと思う。

 酸素ボンベ006.jpg

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